私は約2年前に、右下の親知らずを抜歯し、強烈な痛みを経験しました。
その痛みは「ドライソケット」と呼ばれる、歯茎の下の骨が露出した状態になること。
そんな親知らず抜歯後に起こる可能性のある「ドライソケット」について、私の体験を前編・後編に分けて、超詳細に紹介していきます。
今回は、13日間に渡る詳細レポのうち、抜歯後8日目~13日目までをまとめた【後編】です。
前編はこちら→https://momo-starblog.com/oyashirazu-drysocket-taiken1/
親知らず抜歯後はドライソケットに注意!体験談を超詳細に紹介!【後編】
抜歯後8日目~9日目:少し痛みが減るもボルタレンに頼る
まだまだ痛いので、ボルタレンが欠かせません。
~抜歯後8日目~
またこの日も歯医者に行き、レーザー治療と痛み止めの処方。
でも、消毒後の痛みが治まるのが早くなってきたような気がします。
相変わらず、ボルタレンは4時間ごとに2錠ずつ。
顎を左右・前後に動かすと痛みがありますが、少しずつ痛みが減ってきているように思います。
~抜歯後9日目~
朝起きた時の痛みが随分と減ってきました。
でも、空腹時に胃の痛みを感じるように…。
こんな薬の飲み方してたら、そりゃそうなりますよね(笑)。
とりあえず、ボルタレンを1錠ずつにして様子見するも、夕方は痛みが出てきたので2錠服用。
ご飯をパクパク食べれるようになってきました。
抜歯窩(抜歯した穴)には相変わらずガーゼが入っているのに、鏡で見てみると、ポッカリ開いてるように見えるほど大きい穴です。
口をゆすぐと取れますが、ちょっと痛い。
抜歯後10日目~13日目:痛みが減り、回復を実感
10日目からは、だいぶ痛みが減ってきました。長かった…。
~抜歯後10日目~
朝痛くない!(←これは衝撃でした)
違和感はありますが、やっと痛くない朝が来ました。
外側から冷やすのも、もう終わりでいいかなと思います(というか、この9日間毎日冷やすほど痛くて腫れていたのですよ…(泣))。
痛いかな?と違和感を感じたらすぐボルタレンを1錠、という状態です。
ロキソニンでは効かないのでは?という不安に駆られます。。。
~抜歯後11日目~
この日から久しぶりに1日仕事ができました(職場の皆さんありがとうございました)。
痛み止めは、ボルタレンだと胃の荒れも気になるので(今さら!)、
もう痛み止め飲まなくても大丈夫そうかなと思いましたが、やっぱり怖くて飲んでしまいます。
もう日課と化した歯医者では、いつものレーザー治療と消毒をしてもらいましたが、これまでに比べれば、
抜歯窩のガーゼはこのまま入れっぱなしで良いとのことで、1週間後の受診までこのままです。
そうそう、これまで怖くて歯磨き粉が使えませんでした(というかそこに気を遣っている場合じゃなかったのです)が、しみることもなく
~抜歯後12日目~
抜歯後初めて、朝の痛み止めを飲まずに過ごせました。
一応、昼食後にロキソニンを1錠飲みましたが、飲まなくてもよかったかもしれないと思いました(もはや痛み止めではなく、痛み予防のために服用している状態でした)。
夜も痛くならずに過ごせて、本当に嬉しかったです。
~抜歯後13日目~
この日、抜歯後初めて痛み止めを全く飲まない日でした。
患部を見てみると、
ドライソケットの痛い場所・痛いレベル・痛い期間は?
ドライソケットになると、どこがどんな風に、どのくらいの期間痛いのか、まとめてみました。
●痛い場所:抜歯した傷口(ここの骨がむき出しになる)、歯茎、顎
●痛さ:歯の根元、顎まで、ズキンズキン痛む
Maxに痛いときは、ハンマーでずっと顎をたたかれているような感じです。
●痛い期間:抜歯後2日目くらい~9日目くらい(うち激痛は4日間ほど)
まとめ
今回は、ドライソケットの体験談を、超詳細に紹介しました。
これはあくまでも私の体験談で、ドライソケットの一例に過ぎないですが、ドライソケットで大変な思いをしている方の参考になれば幸いです。