デイサービスでの送迎はどこまで?範囲や注意点を解説

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介護
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デイサービスは通所介護サービスのため、ご利用者様を送り迎えする「送迎」があります。

一言で送迎と言っても、デイサービスでの送迎は、どこまでするべきなのでしょうか。

この記事では、デイサービスの送迎(主に送迎する職員の方向け)について、

  • 送迎できる距離や範囲、送迎する場所はどこまで?
  • 送迎時の注意点は?

といった疑問について、実際に送迎を行っていた感想を交えて、詳しく解説しています。

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デイサービスでの送迎はどこまでが範囲なのか

デイサービスでは、送迎も介護サービスの中に含まれているため、基本的には全てのご利用者様をご自宅まで送迎します。

送迎の範囲について、「距離」と「場所」に分けて見ていきます。

距離はどこまで?

”○○㎞まで”といったような明確な基準はなく、各事業所ごとに、交通事情や乗車時間、ルートや人数などに応じて送迎可能な範囲を定め、ケースバイケースで運用していることが多いようです。

ご利用者様や職員の負担、安全を考慮すると、片道約30分程度までがおおよその目安と考えてよいと思います。

管理人が働いていたデイサービスでは、大型の送迎車(ハイエースなど)で4~7人程度を、軽自動車で1~3人を送迎していました。

その際、大型車には人数が多く乗車するため、送迎の順番が遅いご利用者様は乗車から降車まで30分以上かかる場合もあります。

そのため、大型車は施設からあまり遠くない範囲で使用しているケースが多かったように思います。

また、片道30分程度かかるご利用者様の場合には、途中にルートに組み込める方がいる場合は少人数で、いない場合はお一人を、軽自動車で送迎していました。

送迎する場所はどこまで?

送迎と一言で言っても、どこまでご利用者様をお迎えに行き、帰りはどこまでお送りすればよいのでしょうか。

こちらも明確な基準はありませんが、ご利用者様の安全と、ご家族の負担を考慮して、ケアマネージャーや施設の送迎業務管理者(生活相談員や施設長など)が、ご家族と話し合って決定しています。

実際に管理人が送迎していたご利用者様は、以下のようなケースがありました。

・ご自分で歩ける方・・・ご自宅の玄関前、または玄関内の上り框に腰掛ける(座って安全が確保できる)ところまで付き添う

・車いすの方・・・車いすごと家の中に入り、ベッドへの移乗まで行う

どこまで歩行介助するのか、移乗するのはベッドなのか椅子なのか、などの細かい指定があることがほとんどでした。

ご利用者様の安全を考えると、当然ですよね。

ただ、別のご利用者様を車内に残したまま居宅内介護に時間がかかってしまうことは、様々なリスクが伴いますので、送迎ルートと併せて検討される事項になります。

デイサービスでの送迎の注意点

次に、デイサービスでの送迎の注意点についても見ていきます。

安全に送迎する

まず大切なことは、安全に送迎することです。

交通事故に気を付けることはもちろんですが、ご利用者様の車への乗降時、段差歩行時など、転倒の危険がある場所には特に気を付けましょう。

施設内は気を付けるべき箇所が分かっていますが、ご利用者様のご自宅となると、危険な箇所などは個々に異なり、それに合わせた送迎手順も変わってきます。

送迎場所や手順をしっかり確認することで、より安全に送迎業務を行えると思います。

報告・連絡・相談

報告・連絡・相談、いわゆる「ほうれんそう」は、どんな仕事でも大切なことですが、送迎業務においても同様です。

送迎ルートで道路工事があれば、渋滞になったり迂回が必要だったりと、円滑な送迎のために検討事項が出てきます。

また、ご利用者様のご家族から、要望や意見を伺うこともあります。

こういった現場で得られる情報は、安全で円滑な送迎業務のためにとても重要です。

小さな変化やご利用者様の様子に気を配り、報告・連絡・相談を徹底しましょう。

実際に送迎を担当した感想

これまで紹介してきたように、安全や手順に気を付ければ、送迎は難しいものではありません。

車内では、風景を見ながら、春には田植え、夏は入道雲、秋は紅葉、冬は雪など、季節の話題で話が弾み、会話がとても楽しかったです。

四季を感じられることは、ご利用者様にとっても良い刺激になります。

また、ご家族とも直接お話ができるため、ご利用者様の日中の様子を伝えたり、ご家族が気になっていることをヒアリングできるので、少しの変化にも気づきやすくなります。

送迎時の少しのコミュニケーションの積み重ねも大切なことだと思いました。

まとめ

デイサービスでの送迎は、ケアマネージャーや管理者、ご家族などの話し合いによって、距離や場所が決められています。

その手順や方法をよく確認し、必要な報告・連絡・相談をしながら、安全な送迎業務を行っていけるといいですね。